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正しいフッ素の使い方をマスターしてむし歯予防を効果的に🪥

こんにちは、かじわら歯科クリニックです。

 

6月4日〜10日は、「歯と口の健康週間」です🦷

そして、6月4日は 6(む) と 4(し)の語呂合わせで「むし歯予防の日」と言われています😈🪥

今回は むし歯予防に欠かせない、「フッ素配合歯みがき剤」の効果的な使い方についてお話しをしていきます。

フッ素の働きについては以前のブログでもお話ししましたが、覚えていますか??

①再石灰化の促進

②細菌が酸を作りづらくする

③歯の質を強くする

(詳しい説明は ブログフッ素の働き をチェック❗️)

むし歯予防の効果が期待できる「フッ素配合歯みがき剤」ですが、

ただ使えばよいというわけではありません‼️😲

予防効果を高める3つの使い方

歯みがき剤をむし歯になりやすいところへ届ける

⇨みがきにくく、毛先の届かないところは、キレイにしているつもりでも汚れが落としきれていないことが多く、むし歯菌がとどまってしまいます。

このようなところに、フッ素配合歯みがき剤をしっかり届けることが大切です。

そのため、まずはフロスや歯間ブラシなどで 歯ブラシの届かない歯間のケアを行ってから、フッ素配合歯みがき剤を使って磨くことをオススメします。

推奨濃度のフッ素が配合された歯みがき剤を使用する

⇨フッ素の濃度によって、むし歯予防の効果も違います。

濃度が高いほうがよりむし歯予防効果が高く、1000 ppm→1500ppmで

むし歯予防効果は6%も増加すると言われています。

適正な量の歯みがき剤を使用する

⇨歯みがき剤はブラッシング中に唾液によって薄まっていくため、使用量が少ないとフッ素濃度が低下し効果が発揮できません。

フッ素の濃度を保ち、しっかりと予防効果を得るために適正量を使用しましょう。

 

フッ素濃度、適正使用量については今年の1月より 推奨される利用方法が改訂されました。

 

歯が生えてきたばかりのお子様から高齢者の方まで使用できるフッ素ですが、

特にお子様の場合は年齢によって使用量が定められているので、正しく使用できるようにしましょう👍

歯が生えてから2歳までのお子様は、

       フッ素濃度は900〜1000ppm 歯ブラシに1〜2mmの米粒程度 ごく少量です。

   うがいができないことも多いので 歯みがき後にティッシュやガーゼで軽く拭き取っても大丈夫です。

3歳〜5歳までの使用方法は、

フッ素濃度900〜1000ppm 歯ブラシに5mm程度(グリーンピースサイズ)

自分で適正量を出すのが難しい場合は、保護者の方が歯みがき剤を出してあげると安心です。

6歳から成人、高齢者の方は、

フッ素濃度1400〜1500ppm 歯ブラシ全体(1.5〜2cm)

また、より効果的にむし歯予防効果を得るためのポイントは

・1日2回は歯みがきを行う(うち1回は就寝前に!)

・歯みがき後のうがいは、ごく少量の水で1回だけ

フッ素配合歯みがき剤を正しく使って、むし歯予防を効果的にしましょう。

当院でも、歯が生えたばかりのお子様が使える低濃度のものから高濃度の歯みがき剤まで種類を取り揃えています。何か聞きたいこと、ご質問・相談などありましたらお気軽にスタッフへお声がけください😀😀

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