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こんにちは、かじわら歯科クリニックです。

もう年末ですね。びっくりするほど１年が早くて戸惑ってます💦

 

よく患者さんから歯茎がかゆいんだよね。ムズムズするんだよね。というお話を聞きます。

歯ぐきがかゆく(痒く)なったり、ムズムズする原因で１番考えられるのが『歯周病』なんです

今回はとても身近な歯周病についてお話しさせてください。

歯周病がギネスブックに認定されているの知っていますか？？

ギネスブックには以下の通りに記載されています。

“歯周病は人類史上、最も感染者数の多い感染症である。” 　　

“全世界で最も蔓延している病気は歯周病である。地球上を見渡してもこの病気に冒されていない人間は数える程しかいない。”

すごい内容ですよね💦 　でもこれは本当の話で歯周病ってそれだけ身近な病気なんです。

聞いたことがあるかもしれませんが、30代以上の日本人の８割が歯周病と言われています！

 

さて、世界で最も多くの人が罹っている歯周病とは、どんな病気なのでしょうか？

歯周病は歯を支えている歯肉や顎の骨の病気で、プラーク(歯垢)という細菌の塊が原因でこの歯肉や顎の骨が細菌感染を起こしてしまいます。　　

細菌感染が起きると、歯肉が炎症を起こし、腫れてきます。その後、炎症が進むと、歯を支える顎の骨が溶けて壊されてしまい、歯がグラグラと揺れてきて、最悪の場合は大切な歯を失いかねない、恐ろしい病気です。

歯周病の初期には、「歯茎が腫れる」「なんとなくむずがゆさを感じる」「歯茎を触るとプヨプヨする」などの症状が出ることが多いですが、この段階では異変に気付かない人がほとんどです。

 

では、この歯周病を防ぐにはどの様にしたら良いのでしょうか？

歯周病は、歯の表面につくプラークが原因となります。このプラークは歯磨きで落とす事ができますので、丁寧な歯磨きでプラークを落とし、綺麗なお口の中を保つことが一番の予防になります。

特に歯周病が進行しやすい場所が歯と歯の間です！！

　　　　　　　　　　歯と歯の間は歯ブラシの毛先が届きずらいので、　　　　　　　　　　　　歯と歯の間にはデンタルフロスや歯間ブラシを使用しましょう！！

歯周病は初期の段階では、自覚症状がほとんどありません。ご自身で痛みや歯の揺れなどを感じた時には、重度の歯周病にまで進んでいる事も多くあります。軽度のうちに、早く治療を受ける事で歯の寿命が長くなる可能性が上がります。

歯周病の治療は歯科医院でクリーニングをするだけでは達成できません！

歯周病の予防や治療で1番大切なのはプラークの除去です！

つまり毎日の歯磨きです！！

特に歯と歯の間のプラーク除去をすることが大切です！！

かじわら歯科クリニックでは、一人ひとりにあった歯磨き指導にしっかりと時間をとらせていただいております。

　その理由は歯周病の予防や治療で１番大切なのがご自身での歯磨きだからです！！

 

歯と歯の間のケアをしっかりして全世界で蔓延している歯周病から大切な歯を守りましょう👍

当院ホームページの歯周病治療ページにも治療や予防に関しての大切な情報を掲載しています。あわせてご覧ください。

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