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子どもの歯ぎしりって大丈夫?成長との関係と注意すべきポイント🦷
「寝ているときにギリギリ音がする…」
「歯が削れている気がして心配…」
お子さんの歯ぎしりに、不安を感じたことはありませんか?
実はこのご相談、歯科でもとても多くいただきます。
そして結論から言うと、子どもの歯ぎしりの多くは心配のいらない“成長の一部”です。
ただし、中には注意が必要なケースもあるため、正しく知っておくことが大切です。
■ 子どもの歯ぎしりはよくあること?
子どもの歯ぎしりは、医学的には「睡眠随伴行動」と呼ばれ、
成長過程でよく見られる自然な現象です。
実際に、多くのお子さんに見られ、
成長とともに自然に減っていくケースがほとんどです。
そのため、歯ぎしりがあるからといって、すぐに異常というわけではありません。
■ 歯が削れていても大丈夫?
「歯がすり減っている=問題がある」と思いがちですが、
実はこれも多くのお子さんに見られる状態です。
特に3〜5歳頃は、
・顎の動く範囲が広い
・歯を横に動かす“グラインド”が起きやすい
・乳歯はやわらかく削れやすい
といった理由から、歯がすり減りやすくなります。
そのため、軽度のすり減りであれば過度に心配する必要はありません。
■ 基本は経過観察でOK
多くの場合、乳歯はいずれ永久歯に生え替わるため、
積極的な治療を行わず、経過観察となることが一般的です。
ただし注意点もあります。
歯の表面(エナメル質)が削れると、
その部分は虫歯になりやすくなるため、
・定期的な歯科検診
・フッ素塗布
などでしっかりと守っていくことが大切です。
■ 歯ぎしりと「睡眠の質」の関係
歯ぎしりは単なるクセではなく、
睡眠の状態と深く関係していることが分かっています。
例えば、
・テレビや音がある環境で寝ている
・睡眠時間が不足している
・寝る時間・起きる時間がバラバラ
といった生活習慣があると、歯ぎしりが強くなることがあります。
■ レム睡眠との関係
睡眠には、
・浅い眠り(レム睡眠)
・深い眠り(ノンレム睡眠)
があります。
テレビがついたまま寝ているなど、睡眠環境が整っていないと、
浅い眠りであるレム睡眠が増えやすくなります。
また、生活リズムの乱れや睡眠不足は、
深い眠り(ノンレム睡眠)の質を低下させます。
こうした睡眠の質の低下が、歯ぎしりを強くする要因になることがあります。
■ 歯並びとの関係は?
永久歯の歯並びや噛み合わせに問題がある場合、
歯ぎしりによって歯に強い負担がかかり、
・歯が大きく削れる
・欠ける
・しみる
といった症状につながることがあります。
そのようなケースでは、矯正治療などの検討が必要になることもあります。
■ こんな場合は一度ご相談ください
✔ 歯の削れ方が強い
✔ 歯が欠けている・しみる
✔ 顎が痛そう・口が開けづらい
✔ 日中も食いしばりがある
✔ 睡眠の質が悪そう(いびき・途中で起きるなど)
1つでも当てはまる場合は、早めのチェックをおすすめします。
■ まとめ
子どもの歯ぎしりは、
多くの場合は成長の中で見られる自然な現象です。
しかし、
・歯の状態
・歯並び
・睡眠環境
によっては、注意が必要なケースもあります。
かじわら歯科クリニックでは、歯だけでなくお子さまの成長・生活習慣・お口の機能も含めてサポートしています。
「様子を見ていいのかな?」と迷ったときこそ、ぜひ一度ご相談ください。
早めに状態を知ることが、お子さまの将来を守ることにつながります😊
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